基礎データ更新
ここでは、講習の受講者データ、最新の班編成表、講習日程のデータで初級講座マスターを更新します。
1.担当するコース用の初級講座マスターを開きます。
詳細は、マスターを開くを参照します。
2.コマンド一覧ボックスが開きます。
[IT講習マスター]コマンド一覧ボックス(右図)
個別処理の、[受講者][班編成表][日程]コマンドを使って基礎データを更新します。
それぞれのコマンドの右にある[必須操作進捗表示]の欄で、「更新済み」とグレーで表示されているのは、未だ該当データが更新されていないことを意味します。
受講者リストを編集する 🐯
事務局から送付された受講者リストで、満席でない場合、すなわち受講者が12名未満の場合、適当に空席を作り、座席に余裕を持たせることができる。
このためには、読み込む受講者リストを更新するだけで、座席の空席および並びを設定できる。
受講者の座席(座る場所)は、ここで紹介する方法だけでなく、「PC・座席表変更」でも可能だ。
受講者リストを隙間なく並べた場合:
受講者リストに隙間を開けて並べた場合:
1.受講者リストファイルを開く
2.受講者の並び順を変更する
事務局から送付された受講者リストは、最初から隙間なくリストされているので、必要に応じて、受講者の座席を考慮して、空席や並び順を変更する。
3.受講者リストファイルを保存して閉じる
受講者リストファイルを更新して、「原本」フォルダーに保存する。
受講者リストファイルを更新した場合は、翌月の活用講座担当班へも送付する。
これにより翌月の活用講座の座席の並びを、前月と同じ並びにすることが可能となる。
虎の巻に既にある「受講者」データを最新のものに入れ替えます。
読み込まれた受講者データはマスターの「原案」「初級報告書」「初級座席表」「初級-PCアドレス」各シートに反映されます。
1.[受講者]ボタンをクリックします。
コマンド一覧ボックスの [受講者] ボタンをクリックすると、受講者の更新が開始されます。
2.入力済み受講者データ使えるかどうか判断、更新する場合は [いいえ] をクリックします。
現在のマスターにある受講者データが、担当するコースに合致しているかどうかの比較が表示されます。
データを更新する場合は [いいえ] ボタンをクリックします。
現在のデータをそのまま使う場合は [はい] ボタンをクリックします。
3.受講者ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
[ファイルを開く] ダイアログで、該当の受講者ファイルを選択し [開く] をクリックします。
受講者ファイルは【虎の巻】▶【原本】フォルダーに保存されていいます。
4.パスワードを入力します。
パスワードが不明な時は、事務局などに問い合わせしましょう。
5.開いたファイルが、更新しようとする受講者データであることを確認します。
ファイルが開き、受講者データが表示されます。
講習月や担当班などを確認します。
データが正しいことを確認し、[はい] をクリックします。
6.受講者データが更新されます。
「受講者名簿が更新されました」メッセージが出て、完了です。
[OK] をクリックします。
7.コマンド一覧で、[更新済み] が表示されます。
受講者の [更新済み] が表示されます。
マウスを載せると、使われた受講者ファイル名が表示されます。
これら一連の操作により、[原案]、[初級報告書]、[初級座席表]、[初級ーPCアドレス] 各シートで使用される受講者データが更新されます。
虎の巻マスターに既にある「班編成表」データを最新のものと入れ替えます。
1.[班編成表] ボタンをクリックします。
2.班編成表データ更新するかどうか判断します。更新する時は [いいえ] をクリックします。
[班編成表]シートが表示され、入力済みの班編成表が表示される。
その内容を見て、最新の班編成表かどうかの判断を求められる。最新でない場合は[いいえ]をクリックすることで、最新版を読み込む操作に進む。
3.[ファイルを開く] ダイアログで【原本】フォルダーにある班編成表を選択して開きます。
班編成表ファイルが開き表示されるので、最新のデータかどうかを確認します。
[はい] で、このファイルで更新します。
[いいえ] は、他のファイルを探します。
4.開いた班編成表ファイルを再確認します。[はい] で更新が始まります。
班編成表ファイルが開き表示されるので、最新のデータかどうかを確認します。
[はい] で、このファイルで更新します。
[いいえ] は、他のファイルを探します。
5.班編成データが更新されたとのメッセージが出るので、[OK] をクリックします。
班編成データの更新が終わり、メッセージが表示される。
[OK] をクリックします。
6.必要に応じて班編成表を印刷しておきます。
班編成表を印刷するかどうかを判断します。
手元に印刷した班編成表があると、班員の選択に役立つことがあります。
[は い] で印刷します。
[いいえ] で印刷しません。
7.コマンド一覧で [更新済み] が表示されます。
班編成表の [更新済み] が表示されます。
マウスを載せると、更新に使われた班編成表ファイル名が表示されます。
例:[パソボラ会員班編成表9月1日付け.xlsx]
これら一連の操作で、シート[班編成表] と [初級報告書] で使用される班編成データが更新されます。
虎の巻マスターにある講座日程を最新のものにします。
読み込む講座日程は、3か月先の若葉会日程まで含みます。
1.[日程] をクリックします。
作業用マスターの、講習日程を更新する作業が開始されます。
2.講座日程更新を続けるかどうかの確認です。[OK] で更新を続行します。
講座日程を更新する用意を確認します。
事務局から送付されている[講座日程]ファイルを使います。
[OK] をクリックして更新を続行します。
3.【原本】フォルダーから読み込む講座日程ファイルを選択し、開きます。
事務局から送付されている[日程表]ファイルは、【虎の巻】▶【原本】フォルダーに保存しておきます。
[ファイルを開く] ダイアログで、【虎の巻】▶【原本】フォルダーが選択されます。
最新の講座日程表ファイルをクリックし、続いて[開く] をクリックします。
4.選択された講座日程ファイルから、読み込むシートを指定します。
講座日程表ファイルが開き、シートが表示されます。
ファイルに複数のシートが存在する場合は、[はい] [いいえ] で順次表示するシートを変更し、正しいシートを選択します。
5.講習日程が更新されたとのメッセージが表示されます。
講座日程が更新されました。
シート「IT講習予定表」が表示され、日程が表示されています。
メッセージには [OK] をクリックします。
6.講座予定日をもう一度確認し、確定します。
講座予定日の確認と、必要な変更を行います。
予定日が違ったままで準備を進めると、多大な影響がでてしまうので、慎重を期すために再度確認を行います。
ホームページの活動予定日と照合して確認を行います。
①入力済みの講座予定日が表示される。
②ホームページにある、活動予定日と照合する。
③変更が必要な部分があれば、その日を上書きし [変更] をクリックする。
④全て変更・確認後OKならば、[確認OK] をクリックします。
7.コマンド一覧で[更新済み]が表示されます。
日程の [更新済み] が表示されます。
マウスを載せると、使われた講座日程表ファイル名が表示されます。
例:「講座日程表(2015年度).xlsx」
- ヒント:
- 読み込まれた日程表は、IT講習だけでなく、来月の補習講座、再来月の若葉会の日程の分まで更新しています。
これら一連の操作で、シート [初級講習予定表]、[初級報告書]、[初級実施要綱] の講座日程が更新されます。
更に [活用] や [若葉会] 用のシートの日程も更新されます。